みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「新聞紙を燃料にして米が炊ける」
こんな炊飯器があるんです!
たまたま目にした新聞記事にこんな炊飯器のことが載っていました。
「丸めた新聞紙に火をつけて2つあるかまどの穴に交互に差し込むことで、1〜5合の米を炊き上げる」
とあります。
もちろん、この記事のように新聞紙を燃料にしてあるため、電気やガスは必要としません。
現在流行しているキャンプやアウトドア器具として使うことができるほか、災害時にも活用できます。
キャンプで飯ごうを炊く際にも、着火には新聞紙はよく使うことがあっても、その後は薪を焚いていきます。
今は「ソロキャンプ」なんてカッコイイ呼び方をしていますが、要は「ひとり野宿」です。
そんな時は小さなガスコンロで一人分のご飯を炊きます。
僕も学生時代に何度も「ソロキャンプ」をしていました。
そんな時も「燃料」は必要になります。
それが「新聞紙」だけでご飯が炊けるとは画期的です。
近年では自然災害も数多く起こり、「非常食」にも関心が高まっています。
その点、災害時に新聞紙だけでご飯が炊けるのは非常に便利でもあります。
その他、日常生活の中に取り入れてみたり、レジャーでも活躍しそうです。
この商品は「タイガー魔法瓶 魔法のかまどごはん」として発売されています。
タイガー魔法瓶では修理部品として炊飯器の内釜を確保しているが、保有期間を過ぎて廃棄するものが増えていたそうです。
その内釜を活用するための製品として開発されたそうです。
2024年11月末時点で1万4700台を売り上げたそうで、発売からおよそ1年で、年間販売目標の4倍以上を売り上げたそうです。
それくらい関心があることだったんですね。
「炊飯」に関しては、僕自身も関心はありますね。
炊飯器もどんどん進化をしていますし、やはりみんなおいしいご飯が食べたいのはかわりないです。
そんな中で「おいしいご飯を炊く」ということとは少し方向は違うかもしれませんが、「エコ」でもある炊飯器はとても面白い商品だと思います。