みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
寒い時期に体の中から温まるようにするには、やはり温かい食べ物を取るということがいえますね。
また、体を温める食べ物もあるので、そうしたものを食べることもいいと思います。
代表的なものといえば「生姜」ですね。
しかし、生姜以外にも多くの食べ物があるので紹介したいと思います。
「体を温める食品」とされているものをあげてみます。
・野菜・・・根菜類(タマネギ、レンコン、ゴボウ、ニンジン、山芋)、ネギ、ニラ、ニンニク、カボチャなど
・果物・・・りんご、ブドウ、サクランボ、プルーン、ミカン、モモなど
・動物性食品・・・卵、赤身の魚、タコ、チーズ、アサリ、レバー、小魚など
・調味料・・・粗塩、しょうゆ、味噌、ハチミツ、植物油など
・その他・・・栗、ゴマ、唐辛子、ピーナッツ、黒豆、小豆など
これらすべてではありませんが、特徴を大きく3つに分けることができます。
・土の中で育つ
・寒い地域や季節に採れるもの
・黒や暖色系の色をしているもの
例えば、山芋やニンジンは秋冬が旬で土の中で育つものです。
また、ニンジンは暖色ですね。
リンゴ、ブドウ、サクランボは青森や山形など、比較的寒い土地で育つ傾向にあります。
僕はコーヒーをよく飲みますが、実はコーヒーは体を冷やすとされています。
寒い時にコーヒーを飲んで体を温めよう、と思いますが、実は体は冷えやすくなります。
コーヒーにはカフェインが多く含まれています。
カフェインには利尿作用があるため、体内の水分を排出する際に、同時に体温まで逃してしまいます。
さらに、血管を収縮させる働きもあり、手足が冷えやすくなります。
でも美味しいから飲んでしまいますよね!