高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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ついに売れた東浦町の岩塩!

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

「東浦町の岩塩がついに売れました!!」

 

と言っても、みなさんご存知でしょうか?

 

愛知県東浦町が不要品としてフリーマーケットアプリに出品していた約6トンの岩塩がなかなか買い手が見つかりませんでした。

 

それが先日ようやく買い手が見つかったんです!!

 

その間5年間!!

 

色々使い道はあったかもしれませんが、5年間の粘り勝ちといったところでしょうか・・・

 

そもそもどういった経緯で売りに出されたかといいますと、東浦町は塩田で塩が作られていたという歴史があったため、東浦町郷土資料館の展示品としてドイツ産2.5トンとアメリカ産3トンを買って、1999年から展示していました。

 

しかしながら、2019年のリニューアルタイミングで撤去し、以降は町内の施設で保管していました。

 

その間、公有財産売却サイト「KSI官公庁オークション」に出品しましたが落札には至りませんでした。

 

昨年春からは、フリマアプリ「メルカリ」で岩塩を1つ30万円で出品しました。

 

それがネットでも話題となり見学希望者などは絶えなかったようですが、買い手は見つかりませんでした。

 

1つ30万円、2つ60万円という高額で、運搬作業と費用は購入者側が負担するという条件もあり、やはりその手間や費用がネックになっていました。

 

なかなか買い手が見つからないこともあり、価格を1つ21万円まで値下げし、購入者を待っていました。

 

そこに現れたのが、福岡県行橋市の精密板金加工業の大嶋さんが今年に入り、ネットニュースで販売していることを知り購入を決めたそうです。

 

大嶋さんが経営する自然薯直売所で展示を予定しているそうです。

 

友人と8トントラックに乗り、12時間かけて東浦町まで引き取りに来て、無事にクレーンで積み込みを終え、福岡に戻っていったとのことです。

 

ちなみに岩塩産出国は、1位がアメリカ、2位がドイツです。

 

日本は海に囲まれているので、作られるのは、ほぼ海塩ですね。

 

世界的には岩塩の方が広く使われています。

 

とはいっても、岩塩も、もともと海の水からできたものですけどね・・・

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