みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
ゴミ問題は今も昔も大きな課題のひとつです。
小・中学校表彰する「環境美化教育優良校等表彰事業」において、今年度、環境大臣賞を受賞したのは福島県只見町立只見中学校です。
新聞紙をリサイクルして生徒が製作した新聞紙レジ袋を作りました。
もともと、町全体が只見ユネスコエコパークに登録されていて、豪雪地帯ならではの雪がもたらす希少な環境を守るために、同校では地域とともに多彩な取り組みを行っていたそうです。
この「新聞紙レジ袋」は、地域の商店がプラ製レジ袋の代わりに実際に利活用している活動なんです。
生徒は主に休み時間を使い、毎週100個ほどの新聞紙レジ袋を作製しています。
協力して作ったレジ袋は、商店で使ってもらえるように生徒自身が依頼し、各店舗の在庫管理なども行っています。
海での体験学習中に、砂浜に散乱する漂着ゴミの多さに生徒が抱いた危機感が、この活動のきっかけとなったそうです。
海につながる川の上流で暮らす自分達ができることを考えた結果、ゴミで目立っていたプラスチック製のレジ袋に着目、まずは地域から減らそうと考えたのが始まりだったそうです。
思ってはいても、なかなか行動に移せないのが現状です。
ついつい便利な「使い捨て」のものを使うことも多いです。
買い物をすると、過剰包装など
「これは無くてもいいんじゃないか」「別のもので代用可能じゃないか」
などと思うことも多々あります。
僕自身はもともと「もったいない」と思う質なので、袋や容器は再利用をしています。
ゴミはリサイクルできるものは分別して捨てていますが、それでも捨ててしまうものも多くあります。
便利にはなりましたが、それ以上にゴミを多く排出してしまうようになったと思います。
あらためて、小さいながら自分にできることをしていこうと思いました。