みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
お盆ですね。みなさん、お墓参りには行きましたか?
僕は、近くのお寺にお墓があるものの、なかなか行くことがないので、お盆くらいは行かないとと思い行ってきました。
家の仏壇にも手を合わせました。
普段お参りに行くことがないので、たまに行くとなんだか心が清められるような気がします。
ご先祖様に感謝ですね。
さてみなさん、題にある『メニューに使われている文字』ですが、よくフレンチなんかで、繊細な文字でグニャグニャ書いてある文字がありますよね。
なんかあの文字、高級そうに感じませんか。
あれで2〜3割増に感じちゃいますね!
なんて言う文字かわかりますか?
昔、イギリスで使われ始めた文字で、『カッパープレート体』と言います。
商業、貿易の金銭取引のやりとりで、文章を早く書くために発展し、その後公文章や契約書に使われる様になりました。
その名の通り初めは銅板に書いていました。
さて何でそんな話をしたかと言いますと、そんな文字を使った『カリグラフィー』という西洋書道の作品展があります。
この写真の上に書かれているのが『カッパープレート体』です。
第八回カリグラファーズギルド作品展
2018年 8月28日(火)〜9月2日(日)
ギャラリーくぼた 東京都中央区銀座京橋2−7−11
2018年 9月4日(火)〜9月9日(日)
京都文化博物館5階ミュージアムギャラリー5階 京都市中京区三条高倉
たぶんみなさんが想像しているものとは違うと思います。
ただ単に文字が書いてあるんじゃないんですよ!
会場が遠いので、なかなか見に行くことは出来ないと思いますが、興味のある方はネットで、カリグラフィーやカリグラファーズギルドなどと検索するとでてきます。
この『カリグラファーズギルド』会員である僕も、小さい作品ながら出展しています。
手元にあった、昔に書いたクリスマスのカードです。
ちなみにこの文字は、『ブラッシュライティング』という、筆を使って書く文字です。
最近はほとんどペンを握っていないので、上手く書けなくなっていますが・・・
興味がある方がたくさんいれば、ワークショップみたいなこと出来るかなあ。