みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
梅雨の晴れ間。
暑いです。
これからもっと暑くなるのに・・・もう暑い!
でも洗濯するにはいいですね。
ずっと雨だったので。
でも洗濯も大変です。
汗だくです。
私事ですが、雨でも暑くても大変なことがあります。
買い出しです。
雨降りは、買い物を車に乗せて、またお店で下ろす。
濡れます。
食材はなるべく濡れないようにします。(僕は濡れても・・・)
また暑い日や、梅雨時期は、冷蔵品、冷凍品をなるべく早く冷蔵庫に入れたいので、急ぎます。
でも移動時間中に「汗をかきます」。
食材に水滴がついてしまうということです。
そのまま冷蔵庫や冷凍庫に入れるとよくないので、必ず拭いてから冷蔵庫に入れます。
冷蔵庫に水滴がつくと衛生上よくないからです。
真夏の日は発泡スチロールに氷を入れて行ったりします。
炎天下の下に置いた車は車中だけでなく、シート自体熱くなるので困りますね。
さてみなさん、「生せんべい」って知ってますか?
先日お客様からいただきました。
「(株)総本家田中屋さんの『蜂蜜 生せんべい』」です。
「半田の方に行った時に看板見たなあ」。
と知らないわけではなかったのですが、開けてビックリ!
「これ見たことあるし、知ってる!」
小学生の頃からよく目にしたパッケージ。
食べたこともありますし、似たようなものがよく家にあり、祖父や祖母が食べていました。
ういろうをもっと「もっちり」させた感じです。
僕は大好きです。
和菓子大好き人間なので!
多分小さい頃から口にしていたからかもしれません。
小学生の息子も、「これ俺好き!」と言って食べていました。
「蛙の子は蛙?」ですかねえ。
原材料は、純内地米、黒糖、上白糖、蜂蜜が原料です。
「ういろう」や「生八つ橋」はこの「生せんべい」がルーツらしいですよ。
そしてこの「生せんべい」のルーツは、徳川家康に由来するそうです。
桶狭間の戦いで今川義元に加勢射した徳川家康は織田信長勢に押され、やむなく母のいる坂部城(今の阿久比町)に逃れました。
疲労と空腹のその道中、百姓家の軒先に干してあるせんべいを目にし、生であることを承知で食べたところ、いかにも美味しそうに頬ばったそうです。
「麒麟が来る」
残念ながら放送は撮影中止により、前回で一旦休止になりましたが、ちょうど「桶狭間の戦い」が放送されただけに、徳川家康を偲んでいただきました。
美味しい「生せんべい」
どうもありがとうございました。