みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
暑くなり、コーヒーのオーダーの中でも「アイスコーヒー」の割合が増えてきました。
僕自身は暑くても「ホットコーヒー」を飲みます。
そしてアイスコーヒーのオーダーは断然男性の割合が多いです。
女性の方は、そこのお店にしかない飲み物や新しい飲み物などをよくオーダーされます。
女性の方は「好奇心旺盛」。
色々なものを食べたいという方が多いです。
男性の方は「安心・安定」。
自分の知っているものを食べる。
そんなイメージです。
僕自身は仕事柄、色々興味を持って食べたりしますが、この仕事をしていなかったら、多分食事にはあまり気を使わない、特にこだわりもない・・・
そんな感じになっていたと思います。
コーヒーは好きですが、多分コンビニコーヒーで済ませているような気がします。
仕事だから仕方なくではなく、興味はあるんです。
どちらかと言うと「作ること」に関してはすごく興味があるんです。
健啖家、美食家、大食漢ではないので、食べることに関しては、作ることよりは興味の度合いは低いです。
たぶん・・・
なので、食べるののに関しては、「あるものでいい」といった感じです。
どうしても仕事柄、作り方とか味が気になるので、色々言ってしまうこともありました。
しかしそうすると、「じゃあ自分で作れば!」となってしまうので、それからは、なるべく言わなくなりました・・・
その通りですよね、作ってもらっといて・・・
と、今日の題名から話しがズレてしまいました。
サリューではホットコーヒーをオーダーが入ってから「ハンドドリップ」で入れています。
コーヒー豆は、市内にある「スギコーヒーロースティング」さんから仕入れています。
近くにこんなすごい「自家焙煎コーヒー店」があるというのは驚きと共に嬉しいです!
初めて来店した時に、フルーツの香りのするコーヒーを飲んで驚きました。
スペシャルティーコーヒーを扱っているお店です。
オーナーさんは、コーヒー豆の生産現地まで見に行き、買い付けるほどです。
奥さんは全国の「バリスタ」大会で入賞するほどの実力者です。
みなさんも一度訪れてみてくださいね。
話し戻りまして、ハンドドリップコーヒーは基本通りに抽出作業をしています。
特別な技術はありませんが、素材(コーヒー豆)自体が良いものなので、美味しく抽出できるんだと思います。
でも、その抽出作業(コーヒーを落とすこと)には実は「秘密」があるんです!
その秘密とは!
これです!
キッチン側から見た写真です。
「ん?」
特に秘密はなさそう・・・
そうです!大きな秘密はありません!
が、このコーヒーフィルターを入れるドリッパーを乗せている台です!
僕の手作りです。
このおかげてかなり抽出作業が楽になるんです。
1日な何回もする作業なので、ちょっとしたことが大きく影響するんです。
上のドリッパーが台に乗せてあるので、抽出後すぐにコーヒカップに注げます。
何かの本で見て、「これはいい!」と思い、開店準備時に製作しました。
便利ですよ!
それから、お湯を注ぐ「ポット」も大切です。
色々な形、素材があるので、一番使いやすいものを使うといいと思います。
ちなみにサリューでは、こんな形の「HARIO」のポットを使っています。
スタッフ「K」が使いやすいものを使っています。
これも1日に何回も抽出作業をするので、使いやすく、楽に使えるものがいいと思います。
よく、コーヒー抽出用のポットの注ぎ口が長くて細いのには理由があります。
長いことで、お湯の出る量が一定になるのと、出るお湯の早さも一定になる。
そして、細いことで少しずつお湯を注ぐことができるんです。
みなさんも興味があったら挑戦してみてくださいね。
きっと今までと違った美味しいコーヒーが楽しめると思いますよ!