みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
日中はかなり暑くなりました。
テイクアウトも当店においては、だいぶ落ち着いてきました。
これからもっと気温が高くなることが予想されます。
食中毒も気になるところもあります。
テイクアウトに関しては7月初旬に現行メニューは終了を予定しています。
終了後は店内飲食のメニューの中でのテイクアウトを考えています。
決定次第お知らせいたします。
さて、前回「アンガス牛肩ロース」のことを記事にしました。
今回は引き続き牛肉に関しての記事になります。
サリューの定番メニュー「欧風ビーフカレー」の牛肉は「黒毛和牛すね肉」と「アンガス牛肩ロース」を使用しています。
今回その「黒毛和牛すね肉」のことを少しだけ紹介したいと思います。
ところで「すね肉」ってどの辺りかわかりますか?
人間で言うと肘から下「前腕」、もしくは膝から下「前ずねとふくらはぎ」の部分になります。
今回は仙台牛の「前ずね」(前足部分)です。
4.94㎏あります。
毎回異なりますが、仙台牛や宮崎牛などが多いですね。
重さも、4.5㎏〜6.5㎏のもが多いです。
なので今回は小さめになります。
牛肉は部位の名前がたくさんあります。
分け方が決まっているので、覚えるのが大変です。
例えば「もも肉」と大きく言っても、「うちもも」「そともも」「まる」と分かれていますし、他も細かく分かれています。
また、関東と関西では同じ部位でも呼び方が違ったりします。
例えば良く知られているのが「ヒレ(フィレ)」です。
関西では「ヘレ」と呼ばれます。
なので、分け方や名称が微妙に違ったりします。
また九州も少し違うようです。
ということは、そうです。外国でももちろん違います。
アメリカ、オーストラリアなどにおいても違います。
例えばヒレ肉は「テンダーロイン」です。
イギリスやフランスでは日本と同じく「フィレ」です。(日本が後でしょうけど・・・)
また部位の分け方も違います。
初めて「鉄板焼き」部門に配属になった時は、「あれ?俺って牛肉の部位、全然知らないんだ」とあらためて思い知らされました。
作業台の前の壁に「部位」の書いてある牛肉の写真の大きなポスターを毎日見て覚えていました。
「すね肉」解体後の写真です。
こんな感じです。
生肉の苦手な方すいません。
焼いてカレーに入れるものと、塊を茹でて柔らかくしてから入れるものと分けています。
これシチューにしても美味しいんですよね〜。
最後に市内にある「Tポート高浜」にあったペットボトルのキャップを使った作品です。(赤い部分はコカ・コーラでした。要らん情報ですね・・・)
高浜市は今年、市制50周年を迎えます。
あ!記念メニューの募集してたの忘れてた!
すぐ出そうと思っていたのに・・・
まだ間に合うかな・・・