高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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お客様とのコミュニケーション

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

お店づくりで大切なものの1つとして「お客様とのコミュニケーション」があげられると思います。

 

僕はお客様と接する機会が少ないので、お会計の時などに声をかける時もあります。

 

オーダーが混み合っている時は、なかなかできませんが、最低限として挨拶は顔を見てするようにしています。

 

たまに、お客様を見ているけど、頭の中はオーダーのことや、仕込みのことなど違うことを考えていることもあります・・・

 

すいません・・・

 

僕はそれほど話しをするのが得意ではありませんが、そんなことは言ってられません。

 

会話もサービスだと思っているので、なるべく声をかけるようにと心がけています。

 

でも、お客様の様子を見て、「この人は話しかけても大丈夫そうかな」とか、「あまり話しかけて欲しくない感じだなあ」とか、「最近よくお見えになるから、一度声かけてみようかなあ」と思っていたりします。

 

僕の悪い癖ですが、話すことの内容を整理せずにしゃべり始めてしまうので、話しているうちに自分でも「なんだかおかしいなあ?」と思うこともあります。

 

以前も書きましたが、ホテル時代には鉄板焼きで多くのお客様とお話ししていました。

 

が、今思えば恥ずかしくなるくらいの話し下手でしたね。(今もです・・・)

 

お客様が帰ったあとで、「声かけたかったなあ」とか「◯◯って言えばよかったじゃん」とか言ってると、スタッフ「K」は初めは「しかと」しています。

 

それでもうじうじ言ってると、「話しすればよかったじゃん」「そう思ってるなら、自分で言ってよ」なんて言われる始末です。

 

まあ、ごもっともです。

 

お店に売っているアクセサリーを、来店時に身に付けてきてくださるお客様もいます。

 

そんな方にはお声かけすると喜んでいただけますし、僕たちとしてもとても嬉しいことです。

 

お客様から言われることもありますが、そんな時は「しまった!気付かなかった!」と落ち込みます。

 

実は今回も失敗談があります。

 

よく来店してくださるご家族が、帰り際に「いつもありがとうございます」と紙袋を渡してくれました。

 

もらったのはスタッフ「K」でした。

 

僕は会計のところに行って、「ありがとうございます」とお礼を言いました。

 

オーダーがちょうど混み合ってしまい、料理をお出しするのに時間がかかってしまったのでお詫びをしようと思っていたのですが、僕の目に入ったのはあるものでした。

 

僕はそのあと痛い失敗を犯してしまいました。

 

お詫びをするのも忘れて、その紙袋に過剰に反応してしまいました。

 

「あ、もしかして有名な高級食パンですか!」

 

と5割増くらいの弾んだ声で言いました。

 

すると、スタッフ「K」から

 

「中は違うよ。紙袋がパン屋のもの。」

 

と言われ、「あ、やっちまった!」と心の中で・・・

 

お客様から、

 

「パンの方がよかったですかねえ」

 

と言われ、

 

「いやいや・・・」

 

もう取り戻せません。

 

弾んだ声で言ってしまった手前、言い訳は逆にそれを誇張しているようになってしまいますし・・・

 

僕はもう精一杯の「ありがとうございました」を言うことしかできませんでした。

 

ほんと、そういう訳ではないですから・・・

 

まだこんなところで言い訳してるみたいで、余計になんだか・・・

 

お気遣いありがとうございました。

 

ブログ上ではありますが、あらためてお礼いたします。

 

またの御来店お待ちしてます。

 

そして、みなさんも気軽に話しかけてくださいね。

 

 

 

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