高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「ささげ」といいます。

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

「かりもり」に続き、今回も野菜の紹介です。

 

「ささげ」という野菜です。

 

 

50センチほどある、長いインゲンのような野菜です。

 

インゲンに似ていますが、インゲンではありません。

 

違う植物ですが、同じササゲ属のため、親戚のような存在です。

 

扱いも、インゲンと同じです。

 

僕自身もほとんど使ったことがありません。

 

使ったかなあ・・・くらいです。

 

和食で主に使われる野菜です。

 

それほどメジャーな野菜ではないですね。

 

今回は、売っているのを見つけて、「使ってみよう」と購入しました。

 

「小垣江産」ですよ。

 

日本では、平安時代(西暦794年〜1192年)に記録が残っているくらい、昔からある野菜です。

 

写真のような状態でも使われますが、乾燥させた「豆」がよく使われています。

 

赤飯を炊く時には、「小豆」と共によく使われるのが「ささげ」です。

 

見た目も良く似ています。

 

特に、祝い事で赤飯を炊く時には、あずきより粒が大きめで皮が破れにくい「ささげ」の方がふさわしいと言われ、東日本では「ささげ」の赤飯が好まれていたようです。

 

これは「皮が破れた豆=腹が割れる=切腹」をイメージするため、小豆の赤飯は縁起が悪いと嫌う武士が多かったからという説があります。

 

昔から日本は、食べ物にこうした縁喜を担ぐことが多いですね。

 

実は僕も、受験前に「カツカレー」を食べて挑みましたが、見事落ちました・・・

 

これは完全に実力不足!

 

食べ物に託してはダメでしたね・・・(笑)

 

 

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