高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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温かい食べ物が欲しくなりますね。(ホワイトソースの簡単な作り方)

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

突然ですが、僕はいつも朝は水を飲むようにしています。

 

みなさんは朝は何を飲みますか?

 

寝ている時にも体内から水分は出て行き、朝は軽い脱水状態なので、水分を取った方がいいということを聞いてから、朝起きたら水を飲むようにしています。

 

日常も気付いた時に水分を取るようにしています。

 

しかし最近は、朝起きると寒いので、水分を取るということを忘れてしまいます。

 

というか冷たい水は飲みたいと思わないので、つい取り忘れてしまいます。

 

それよりも温かい飲み物が欲しくなります。

 

食べ物に関してもそうですね。

 

つい先日まで、全然食べたいと思っていなかった食べ物が食べたくなります。

 

「みそ汁」などの汁物、「おでん」、「鍋物」、「肉まんあんまん」などなど・・・

 

なんだか湯気が出ているイメージの食べ物ですね。

 

先週の土曜日も雨で寒くなるという予報だったので、「牡蠣のグラタン」を用意しました。

 

そうしたら、案の定、すぐに売り切れてしまいました。

 

久しぶりに用意したということもありますが。

 

そんなグラタンや、ホワイトシチューなどは、ベシャメルソース(ホワイトソース)を使って作ります。

 

このベシャメルソースは、バター、牛乳、小麦粉で作ります。

 

ホテルでは宴会などがあると大量に仕込みました。

 

バターを溶かして、小麦粉を入れて、しばらく炒めます。

 

白いソースなので焦げ色を付けないようにします。

 

そこへ牛乳を入れてかき混ぜていきます。

 

それからオーブンに入れて煮込んでいきます。

 

小麦粉の「足を切る」と言いますが、粉っけを無くし、滑らかにしていきます。

 

その間、焦げないようにたまにかき混ぜます。

 

鍋底に当たって、焦げ付いたら最後!

 

もうそのソースは使えません。

 

焦げのニオイは全部に回って、すべて焦げ臭いソースになってしまいます。

 

カレーと一緒ですね。

 

出来上がったら、だまが無くなるように漉していきます。

 

こうしてベシャメルソースのベースを作り、用途によって、濃度を変えたり、卵黄を入れたり、アメリカンソース(海老のソース)を混ぜたりします。

 

手間がかかります。

 

でも家庭で作るなら、実はもっと簡単なやり方があるんですよ。

 

グラタンやホワイトシチューが簡単にできます。

 

それは、例えばホワイトシチューを作る時などは、野菜やお肉、ベーコンなどを炒めて、一旦火を止めます。

 

そこに網で振るった小麦粉を全体にかけて、そのまま混ぜます。(面倒くさかったら、小麦粉はそのままでも大丈夫です。)

 

全体が混ぜ合わさったら、しばらく炒めます。

 

そしてその中に牛乳を少しずつ入れていきます。

 

なるべく温かい方がいいです。

 

冷たいとダマになりやすいです。

 

でも、面倒なら冷たくても少しずつ入れれば大丈夫です。

 

これでO.K!

 

別々に作らなくてもいいんです。

 

お鍋1つ、フライパン1つでできます。

 

みなさんも試してくださいね。

 

夕方にはスッキリ晴れた空に月がキラリと綺麗に輝いていました。(木の上にある小さな明かりです。)

 

 

 

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