みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
冬から春先にかけてドリンクメニューに取り入れているのが「はちみつ金柑」です。
お湯で割った温かいものや、炭酸で割ったソーダなんかも美味しいです。
先日、ランチに来店されたお客様が全員「はちみつ金柑」を頼まれたことがあり、
「え!すごい!大人気!こんなことあるんだ!」
とスタッフ「K」と驚いていました。
「金柑」というと、「のど飴」のイメージが強いです。
喉や風邪に効きそうですね。
僕自身小学生の頃、
「喉が痛い」
と言ったら、祖母の自家製「金柑シロップ」を飲まされた想い出があります。
また僕が「金柑」を好きになったのは、フレンチを食べに行った時に出てきたデザートに「金柑」が使われていて、それがスゴく美味しかったからというのがきっかけでした。
もう20年以上前の話しですが、当時まだなんとなく「和」のイメージのある「金柑」をフレンチで使っていたのが新鮮でもありました。
ちなみにそのデザートは「金柑のゼリー」でした。
金柑のシロップ煮と、そのシロップでゼリーが作られていました。
シェフが長野県出身で、「金柑」は小さい頃から身近にあった想い出の食材だったそうです。
「金柑」の果皮にはビタミンやカルシウムなどがとても多く含まれていています。
実の部分にもビタミンAなどが含まれており、風邪を引いた時だけでなく、風邪の予防にもなるそうです。
そんな「金柑」には5つの効能があるそうです。
・咳、喉の痛みの緩和
・美容効果
・ヒーリング効果
・血流の改善
・腸内環境の改善
そして、「シロップ漬け」「果実酒」「甘露煮」「はちみつ漬け」「ジャム」「ドレッシング」などなど、
色々なものにアレンジできるのでみなさんも試してくださいね。
また「金柑ジャム」のほか色々な手作りジャムもあります。
よろしかったらご賞味ください。