高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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お弁当の問い合せがありましたが・・・

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

先日お弁当の問い合せがありました。

 

夕方近くに電話がありました。

 

スタッフ「K」が出たんですが、なんだか複雑な表情で話しをしています。

 

「シェフに代わりますね。」

 

と言って受話器を渡されました。

 

「明後日にお弁当30個だって・・・」

 

大まかな内容を聞き代わりました。

 

『急なんですけど、明後日、お弁当を30個、午後4時くらいなんですけど、やってもらえそうですか?』

 

「明後日、30個かあ・・・」

 

内容はできるもので良いのでということでした。

 

少し考えましたが、申し訳ないんですがお断りしました。

 

うちを選んでくれたことには感謝です。

 

しかしながら、

 

・2日後ということ

・30個という数

・普段やっていないので容器から材料からが揃っていない

・1人で仕込んでいる

・当日はご予約があり、時間に間に合わせることが難しい

 

などのことから、お断りをしました。

 

お客様には、

 

「数が多いので一週間前くらいにご予約いただければできると思います。」

 

とお伝えしました。

 

お客様も、

 

『急に予定が入っちゃたもんだからね・・・』

 

と言って了承していただけました。

 

「また何かあったらお願いします。」

 

と申し訳ありませんでしたがお断りしました。

 

できない理由を考えればいくらでも出てきます。

 

どうしたらできるかを考えることが大切です。

 

僕は以前はなかなか断れなくて、何でも受けてしまっていました。

 

「断ったら悪いなあ」

 

と思って、言われるがままに注文を受けていました。

 

それを見ていたスタッフ「K」は、

 

「できないなら、できないとハッキリ言わないと、自分で自分の首を絞めて、大変になるだけだよ。」

 

と言われました。

 

その後、できる範囲では受けますが、無理そうだと判断したら、申し訳ないですがお断りをするようにしています。

 

なんだかできないことが、勝負に負けたような気がして・・・

 

スタッフ「K」に

 

「できないの?」

 

なんて言われることがあります。

 

すると、

 

「できるよ!」

 

と、つい強がってしまいます。

 

「NO」と言える日本人・・・って古いですよね。

 

知ってますか?

 

断るのも辛いなあ・・・

 

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