みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
12月22日は『冬至』です。
ご存知のように『冬至』とは昼(太陽の出ている時間)が最も短い日のことです。
逆に長いのは『夏至』ですね。
ちなみに12月22日の名古屋の日の出は「午前6時57分」日の入りは「午後4時45分」です。
2022年の元旦の日の出は「午前7時1分」です。
そんな『冬至』にはいくつかの風習がありますが、最も有名なのが「ゆず湯」ではないでしょうか。
なぜ「ゆず湯」に入るのか。
ゆずの強い香りが邪気を払うとされているからです。
またゆずの皮に含まれている油の成分が皮膚の乾燥を防いで体を温めることで、1年間、風邪を引かないといわれています。
冬至に食べるものの代表的なものとして『カボチャ』があげられます。
カボチャは夏から秋にかけて収穫されますが、保存が効く野菜なので冬にも食べられる数少ないもののひとつです。
カボチャはビタミンAのもととなるカロテンを多く含み、免疫力アップが期待でき、風邪を引かないといわれています。
それから冬至に「ん」の付く食べ物を食べると運を呼び込めるという縁起担ぎあったそうです。
「なんきん(南瓜カボチャ)」「レンコン」「ニンジン」「キンカン」などなど・・・
今日はお風呂にゆずを入れて、入ろうかな。