みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
お正月休みの間、数日間オーブンを使っていませんでした。
ガス台のみで仕込みをしたりして、オーブンを使うのは3日ぶりくらいだったかな?
オーブンのドアを開けると、
「バーン!」
と音がしました。
「火はついてるようだし、問題無さそうだけど、なんだ?」
特に問題なく作動しています。
「ん?なんか重いなあ・・・」
オーブンのドアが何となく重かったんです。
「もしかして・・・」
調べてみると、オーブンのドアについている『バネ』が切れていました。
バネ自体は相当強いものでしたが、その引っ掛ける部分が耐えられずに折れてしまっていました。
「新しいバネを買ってきて直すか・・・」
バネを取り外してみて見ると、まだ使えそうでした。
バネの先にある引っ掛ける部分を直し、もう一度取り付けることにしました。
しかしそこは狭い部分。
ガス台の下にある、ガス管や配線の間から腕をいっぱいまで通し、指先で作業。
床に寝そべり、懐中電灯を使いながら、あれやこれやと悪戦苦闘!!
バネの力が強く、自分の力だけでは引っ掛けることができず、何度も手から離れてしまいます。
肩や腕、体、そして頭まで痛くなってきました・・・
見にくい部分の作業ということもあり、目も疲れてきました。
かれこれ2時間・・・
他にも色々しようと思っていたことがあったので、そこで断念・・・
結局翌日に新しいバネを買ってきて取り付けました。
同じものはありませんでしたし、多分あったとしても僕一人では取り付けることができないと思います・・・
ついていたものより細く、バネの強さは弱いんですが、まあ気休め程度になりました。
新しいバネは扱いやすかったので、わずか10分もかからず取り付けることができました。(笑)
「あの2時間はなんだったんだ・・・」
ついそう思ってしまいますが、
「まあこんなこともあるよね。」
そう思うようにしました。
使っていれば、色々『ガタ』も来ますよね!
僕の体も・・・(笑)
器具も体もメンテナンスしながら使っていきますよ!
明日1月6日(木曜日)より通常営業いたします。よろしくお願いします。
(右のバネが元々付いていたもの。端の引っ掛ける部分は一生懸命作りましたが、結局は使わなくなりました。)