みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「ブロッコリー」と「カリフラワー」
よく似た野菜ですね。
どちらかというとブロッコリーの方がよく使われていますね。
色どりにいいですからね。
おかずの付け合わせや、お弁当の色どりに。
見た目どおり、「ブロッコリー」と「カリフラワー」は兄弟のようなものです。
ケールから分化したものと考えられていて、どちらも『アブラナ科」に属する野菜です。
野生種のケールから分化したものがブロッコリーで、ブロッコリーが突然変異により白化したものがカリフラワーといわれています。
キャベツの仲間でもあります。
「そう言われてみると、キャベツのような葉っぱをしてるなあ。」
まあるい食用部分は小さな「蕾(つぼみ)」が集まったもので「花蕾」と呼ばれ、そこを食用としています。
大きな違いは、ブロッコリーは花が咲きます。
放っておくと黄色い蕾が色付いてきます。
またブロッコリーは「緑黄色野菜」ですが、カリフラワーは「その他の野菜」なんです。
そのカリフラワーには色々な種類があり、「オレンジブーケ」というオレンジや黄色っぽい色の花蕾をしたもの、「パープルフラワー」という花蕾が紫色をしたもの、また花蕾が黄緑色をした「ロマネスコ」などがあります。
ロマネスコはかなりメジャーになりましたね。
「ブロッコリー」と「カリフラワー」は茹でて食べるのが一般的ですが、焼いてみると違った美味しさがありますよ。
オリーブオイルやバターで焼きます。
色付くくらいがいいですね。
オーブンで少しカリカリになるまで焼いても、また違った美味しさがありいいですよ。
試してみてくださいね。