みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
もう春の陽気。
暑いくらいでしたね。
さて、畑には「さやえんどう」がツルを伸ばし始め、花も咲き始めています。
「さやえんどう」はぶら下がって実る野菜です。
なので、ツルが上へと伸びるように伝わることができるものを苗の周りに作ります。
そんな「さやえんどう」ですが、「絹さや」とは違うんでしょうか?
両方よく聞きますが、そもそも何が違うのか?
それとも同じなのか?
答えは、『同じ』です。
「さやえんどう」は主に関西、「絹さや」は主に関東でよく使われるそうです。
この「さやえんどう」は、成長の段階によって、名前と味わいが変わってきます。
初めに、薄くて「さや」も「実」も食べることができるのが「さやえんどう」。
そこから成長すると、「さや」は硬くて食べられなくなりますが、実はふっくらと大きくなります。
これが「グリンピース」です。
そして、このグリンピースが成熟すると、「エンドウ豆」になります。
みつ豆などに使われるものは「赤エンドウ豆」です。
ちなみに「スナップエンドウ」は別のものです。
グリンピースの手前みたいなイメージですが、スナップエンドウはグリンピースをサヤごと食べられるように品種改良したものなんです。
豆好きな僕は、色々な豆がこれから食べられるのが楽しみです。