高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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お彼岸に食べる「ぼたもち」「おはぎ」 違いは?

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。   春のお彼岸です。   お彼岸にはお墓参りをして、「ぼたもち」や「おはぎ」をお供えし、食べる風習があります。   たまたまスタッフ「K」が和菓子屋さんに行ったら、   「お彼岸で「ぼたもち」売ってたから買ったよ。」   と、僕の大好きな「ぼたもち」を買ってきてくれました。   「やったー!」   これでやる気が出ます。   お彼岸とは日本独自の風習です。   「春分の日」と「秋分の日」を中日としたそれぞれ7日間をいいます。   今年は3月21日が春分の日なので、その前後3日である3月18日から24日までが春のお彼岸です。   ところで「彼岸」にはどんな意味があるのか調べたので、簡単に説明してみます。   元々は仏教用語で「あの世」を意味します。   「あの世」は西の方角にあると考えられています。   それに対し「この世」は東にあり「此岸(しがん)」と言います。   太陽が真東から昇り、真西の沈む春分や秋分は、   「あの世とこの世が近くなり通じやすくなる」   と考えられているため、お彼岸は特別な時期とされてきたんだそうです。   そんなお彼岸にお供えする「ぼたもち」「おはぎ」は何が違うんでしょうか?   基本的には同じで、その季節に咲く花に見立て、春は牡丹(ぼたん)から「ぼたもち」、秋は萩(はぎ)から「おはぎ」と呼んだといわれています。   これらに小豆が使われているのも理由があります。   日本では古くから「赤色」に魔除けの力があると考えられていて、赤色の小豆には災厄をはらって先祖を供養する力があるとされています。   また、五穀豊穣を象徴する米と古来は貴重だった砂糖を使う食べ物を供えることで、個人への感謝と家族の健康を願うことにつながるとされ、お彼岸の食べ物として定着したそうです。   「棚からぼたもち」という言葉があるように、昔から「ぼたもち」は幸運の象徴でもあったようですね。   僕自身は「花より団子」じゃありませんが、「ぼたもち」に目がいってしまいますね。

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