みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
毎月22日は「イチゴショートケーキ」の日です。
もうだいぶ認知されてきた記念日ですね。
最近はいろんな記念日があり過ぎて、毎日が何かしら「◯◯の日」ですね。
毎月22日は、カレンダーを見るとおわかりの通り、上が必ず15日になります。
「15」は「いちご」と言えますね。
上に「いちご」が乗っているということで、22日を「イチゴショートケーキ」の日としたそうです。
ちなみに日本で「ショートケーキ」と呼ばれるイチゴのケーキは英語では、「SPONGE CAKE(スポンジケーキ)」といいます。
イギリス英語では、「SHORTCAKE(ショートケーキ)」は「SHORTBREAD(ショートブレッド)」のことで、バターをたっぷり使った硬めの甘いビスケットです。
アメリカ英語では、「SHORTCAKE」はイチゴのような甘い果物をのせたケーキのことです。
ちなみにフランスでは、「FRAISIER(フレジエ)」と呼ばれるイチゴのケーキがそれに近いですね。
そんな日本の「ショートケーキ」の誕生には、2つの大きな説があります。
・『不二家説』
1922年(大正11年)に不二家の創業者である藤井林衛門が横浜市内の店で「ショートケーキ」という名前で売り始めていたことが記録に残っています。
・『コロンバン説』
原宿コロンバンの創業者である門倉国輝が1924年にお菓子屋を創業。スポンジ生地に生クリームを組み合わせて、そこにイチゴを加えたとされています。
諸説ありますが、この「スポンジ生地」と「生クリーム」と「イチゴ」の組み合わせはシンプルですが、絶妙な組み合わせですね。