みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
美味しいミニトマトが南の島から届きました。
どこだかわかりますか?
このブログをずっと見ている方はわかりかもしれませんね。
小笠原諸島の母島です。
僕の高校の後輩です。
大学卒業後に小笠原諸島に夫婦で移住しました。
そして現在「藤谷農園」という農園を経営しています。
そんなお二人が大切に育てた無農薬のミニトマトです。
めちゃくちゃ甘くて味が濃いです。
他にもパッションフルーツを育てています。
ところで小笠原諸島のナンバープレートって、どこだか知っていますか?
「え?そういえばどこだろう?」「全く想像がつかない。」
そんな声が聞こえてきそうです。
答えは「品川」です。
そうです、小笠原諸島は東京都なんです。
しかも「品川」ナンバーなんです。
八丈島には行ったことがあるんですが、そのときも「品川」ナンバーで驚きました。
それはいいとして、毎回ミニトマトの美味しさに驚きます。
もうフルーツですね。
「どうしたらこのトマトをもっとおいしく食べられるか?」
と考えました。
モッツァレラチーズと合わせて、オリーブオイルと塩。
ピザに乗せても美味しそうです。
ジャムにしてもいいかな。
暑くなったら冷製パスタもいいなあ。
何だかイタリアンばかり・・・
でも、結局そのままが一番かなと思いました。
素材が良いと、手を加え過ぎない方が良いですよね。
そうは言いながら、思い出す言葉があります。
志摩観光ホテルの総料理長であった高橋忠之氏の言葉、
「火を通して新鮮、形を変えて自然」
です。
火を使って、あるいは形を変えてより新鮮に、より自然に作り変えることです。
言っていることがスゴすぎます。
そんな域まで到底達することは難しいですが、頭の片隅にある言葉です。
素材の大切さをあらためて感じました。
藤谷さん、いつもありがとうございます。