みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
写真はサボテンの花です。
繊細でとてもキレイです。
「こんなものからこんな花が咲くの!」(サボテンに失礼ですね。)
と思います。
でも、朝咲いたと思ったら、夕方にはもうフニャッと枯れたようになっています。
時期になると、ニョキニョキ!っと腕のように伸びてきて、花を咲かせます。
サボテンとは、サボテン科に属する植物の総称で、多肉植物の一種です。
ですが、園芸では「多肉植物とサボテン」のように別物として分けて扱われます。
サボテンと多肉植物の違いは「トゲのあるなし」と思われがちですが、そうではありません。
トゲの付け根にある視座(しざ)やアレオーレという綿毛があるかないかで決まります。
サボテンは主に南北アメリカに生息しています。
一方、多肉植物はアフリカ大陸を中心に世界中に分布しています。
サボテンは夏の時期に水をたくさん必要とし、冬の時期は水やりが不要になります。
サボテンといって思い浮かべるのは、しゃもじの先のような形のものがたくさんついた「ウチワサボテン」や、西部劇に出てくるチュロスのような細長い形の「サロワ」ですね。
しかしサボテンは2000種くらいあるので、色々な形や大きさのものがあります。
それぞれが違った花を咲かせると思いますが、きっとみんなキレイな花だと思います。