みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
今お店に生けてある花のひとつに、
「アリウム・ギガンチウム」
という、なんとも金属みたいな名前の花があります。
「アリウム」というのは「ニンニク」の古いラテン名で、『匂い』という意味が語源です。
「アリウム」という品種のうち、濃いピンク色のボール状の特徴的な花を「ギンガチウム」と呼びます。
今の時期、初夏の頃に咲く花です。
サービスカットです。(笑)
スタッフ「K」が真剣に生けています。
ネギ坊主みたいですよね。
ネギ属なので、似てくるんでしょうね。
別名「花葱(はなねぎ)」と言われているくらいです。
ネギ坊主って、よく見ると小さな花がたくさん球状に集まってできていますよ。
ネギと言えば、東日本では日に当てないようにして栽培した、太く白い根深ネギが一般的です。
一方で西日本では、日に当てて作った細い葉ネギを青ネギと言いますね。
根深ネギは白ネギ、ネブカなどと呼びます。
ところで「芽ネギ」って知っていますか?
和食さんでよく使っていたので、よく目にしていました。
どうやらスーパーなどにはあまり売っていないようですね。
最近はお寿司のネタにも使われていますね。