みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
いつもお世話になっているお魚屋さん。
お盆期間は魚が少なく、いつものようにはいきませんでした・・・
いつもはなるべく地元のお魚を使うようにしています。
碧南の「大浜」だったり、西尾の「一色」の漁港で揚がったお魚です。
そんなお魚達が無い・・・
「アジならあるけどねえ。」
ということで、今回は「アジ」を使いました。
あまり使うことのない魚です。
年に数回使うくらいですね。
ちょうど時期なので美味しいんですがね。
イタリアンなんかでは、イワシなんかもよく使ったりしますね。
フレンチでは魚料理にあまり青魚は使いません。
もちろんオードブルなんかには使ったりしますよ。
魚料理に使われるのは白身魚がほとんどです。
フランスの北部、ノルマンディー地方やブルターニュ地方では、昔から「サバ」料理があったり、南部の地中海に面したプロバンス地方やスペイン国境のバスク地方などでは、サバ、イワシ、マグロなどを使った料理がよく食べられたりします。
僕自身は、なるべく白身魚を使うようにしていますが、旬であれば青魚であれ、その美味しい魚を使う方がいいですからね。
今回は「ふぐ」も使いましたよ。
「今日も魚が無いなあ・・・ ふぐで良かったらあるよ!」
ふぐは前にも使ったことがあり、意外に人気があったので、ふぐにしました。
プリプリで美味しいですよ。
お店を始めた当初は、魚料理は時々メニューに入れる程度でした。
しかしながら、魚料理がメニューにあると、魚料理がよく出ました。
またお客様から、 「魚料理ももっと出して欲しい」 と言う声もいただきました。
ということで、常に魚料理をお出ししていますが、嬉しいことに売り切れとなってしまうこともたまにあります。
たまに魚料理しか出ないこともありますが・・・