みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
今週末は吉浜地区のお祭りです。
3年ぶりの開催となります。
そのお祭りを、太鼓や笛で盛り上げてくれるのが、ここ西三河伝統の和太鼓のお囃子
「チャラボコ」
です。
この「チャラボコ」という名前は、太鼓のリズムを口で言い表したものです。
西三河地方独特の祭り囃子です。
特に碧南高浜地区では、全域でこの「チャラボコ」が伝承されています。
この太鼓の音が聞こえると、
「お祭りだなあ〜」
と思います。
太鼓を、タイヤの付いた屋台にくくり移動しながら太鼓を叩きます。
その側で横笛を吹きながら、一緒にお囃子を盛り上げてくれます。
夏の夜、風向きによっては神社の方から、このチャラボコ太鼓の練習の音が聞こえて来ます。
そうすると、
「もうお祭りが近づいて来てるんだなあ」
と思います。
このチャラボコの歴史には、色々な説があるようです。
蒲郡などの海沿いの地域では、南の海から伝わったとか、安城市辺りでは、東海道から京都のものが伝えられたとされています。
そんな「チャラボコ」がお祭り前にお店にやって来てくれました。
どうもありがとうございました。
頑張ってくださいね!