みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「焼酎」というと「麦」「芋」「米」などが有名ですね。
ところが「焼酎」は本当に色々な原料で作られています。
そんな中で、今が旬の「栗」が原料の「焼酎」もあるんです。
栗の独特の香りとほのかな甘味が特徴の焼酎です。
アルコール度数は、だいたい25度から35度の間くらいです。
有名な産地は、愛媛や高知、徳島などの四国地方です。
焼酎好きの方には少々物足りないかもしれません。
女性の方には、栗の独特な香りはあるかもしれませんが、香りも良く、クセも少なく飲みやすいと思います。
「焼酎」の原料は、「麦」「芋」「米」が全体の95%を占めているそうです。
「焼酎」は、原料となる穀物を発酵させ、蒸留することでアルコール度数を高めたお酒です。
発酵させるには「デンプン」を「糖」変える「麹(こうじ)」が必要なので、麹を作ってからもろみを作り、そこに原料を仕込んでいきます。
麹の原料に「米」を使えば「米焼酎」、「麦」を使えば「麦焼酎」になります。
「栗焼酎」の他にも珍しい焼酎を少し紹介したいと思います。
芋は芋でも「サツマイモ」ではなく「ジャガイモ」です。
北海道で作られています。
「レタス焼酎」というのもあります。
長野県で作られており、ボトル1本につき約6個のレタスを使っているそうです。
「牛乳焼酎」もあるんですよ!
熊本県人吉市で地元の牛乳を活用して製造しており、日本唯一の「牛乳焼酎」なんです。
まだまだたくさんの変わり種焼酎があります。
調べると色々な焼酎がありますよ。