高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「ほせ」ってわかりますか?

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

西三河の人なら

 

「ほせ」

 

と言えば通じると思います。

 

でも、40代以上くらいの人じゃないとわからないかもしれませんね・・・

 

「ほせ」とは、ヤクルト・スワローズのホセ・オスナのことです・・・なわけないです!!

 

「ほせ」とは、団子やアイス、おでんなどの、木や竹製の串や細い棒状のもののことです。(僕が小学生の頃通っていた駄菓子屋では、串に刺さった関東煮を売っていましたよ。)

 

祖父や祖母と一緒に住んでいたので、そういった昔ながらの言葉(三河弁)は今でも僕の体に染み付いています。

 

高校生までは実家にいたので、バリバリの三河弁でした。

 

その後20年以上西三河を離れていたので、久しぶりに帰省した時には、親戚のみんなが集まって話している三河弁が「スーと」耳に入ってきませんでした。

 

「何言ってんだろう」

 

みたいな感じでした。

 

しかし、今では元通りに戻っています。(笑)

 

なので、「ほせ」と言われれば、「ほせ」ね!といった感じです。

 

でも、この「ほせ」は、刈谷・安城・高浜・知立・碧南・西尾の西三河南部と言われる地域では同じ意味で通じるようです。

 

ただし60代以上に限定されるようですが・・・

 

また、他の地域でも使うようですが、少し意味が違うようです。

 

豊田市では、五平餅の棒も「ほせ」と呼ぶそうです。

 

この地域では五平餅の棒は「ほせ」ではないですね。

 

また、知多半島でも「ほせ」と言うようですが、編み物針も「ほせ」なんだそうです。

 

渥美半島では、網の繕いに使う「網針」を「ほせ」というそうです。

 

愛知の広い範囲で「ほせ」という言葉を使うようですが、地域によって少しずつ使われる範囲が違うようですね。

 

「ほせ」がわかったあなたは、「上級西三河人」と認定します!(笑)

 

 

 

 

 

 

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