みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「柿」と言えば「秋」が旬の果物ですね。
だいたい9月中旬くらいから12月頃までが収穫時期なので、それくらいに出回ります。
年が明けると、店頭にはまったく見なくなってしまいますね。
そんな「柿」が2月でも食べられるというんです!
「富有柿」という柿です。
「富有柿」は国内生産量がトップの柿の品種です。
国内の甘柿の生産量の約6割が「富有柿」です。
そして日本でもっとも富有柿の収穫量が多いのが岐阜県です。
その岐阜県の本巣市が 「冬でも柿を手に入れることができる」場所です。
毎年11月頃に収穫した富有柿を、鮮度保持フィルムで個包装し、 マイナス0.5℃の低温倉庫内で時間をかけてつい熟させているそうです。
常温保存に比べると、完熟する速度を抑えながら甘味が増す特徴があるそうです。
そのためシーズン後の1月から2月といった寒い時期に、食べごろの 富有柿を提供することができるということです。
3月まで売っているということですが、早く無くなることもあるそうですよ。
柿が好きな方はどうぞご検討くださいね。