みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「夢のかけ橋」「東洋一長い橋」
とも呼ばれた「衣浦大橋」です。
三河の高浜市と知多の半田市を結ぶ約400メートルの橋です。
高浜市のみなさんはもとより、西三河のみなさんなら一度は通ったことのある橋だと思います。
今でも、西三河から半田(知多半島)、半田から西三河方面への交通の要所です。
僕は物心ついたときからあったので、当たり前に思っていましたが、橋が開通した昭和31年当時は先のように呼ばれていました。
交通、運輸になくてはならない重要な橋となっていますね。
それだけに、いつも交通量は多く、特に平日の朝夕は大渋滞です・・・
渋滞緩和のために、高浜の交差点に南北の高架が建設されました。
そして、今回は高浜から半田に向かう道路に「左折専用橋」が開通することになりました。
現在は、上流側の旧橋が上り線(高浜方面行)、下流側の新橋が下り線(半田方面行)として利用されています。
しかしながら下り線側は、半田市に向かって「直進1車線」「左折1車線」となっているため、慢性的な渋滞が発生しているんです。
その渋滞の緩和策として2015年から左折専用橋を架ける事業が進められていたんです。
これで少しは解消してくれればいいんですが・・・
ちなみに「衣浦大橋」の上流側は6キロ先まで橋はありません。
そして下流側も6キロ先まで橋はないんです。
しかも「衣浦トンネル」という有料道路(普通車260円)です。
毎年5月3日・4日には、半田市亀崎町で「亀崎潮干祭」が行われます。
300年の歴史を誇るお祭りです。
2016年に「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。
5輛の山車を干潮の海浜に曳き下ろすという、かなり珍しいお祭りです。
それから、このお祭りと切っても切れないものが「串アサリ」ですね。
みなさん知ってますか?
むき身のアサリを串に刺して、干したものです。
母親のお姉さんが亀崎にいたので、昔はよく食べましたが、今となってはアサリ自体が少なくなってきているので、かなり高価なものになりました。
あとは「亀崎まんじゅう」がオススメですね。
酒饅頭です。
小学生の時は、あまり好きではありませんでしたが、今は大好きです!
みなさん、どうぞお越し下さい。
これが昭和31年に完成した「衣浦大橋」です。
レトロな感じがいいですね。
(向こうに見えるのは衣浦臨海鉄道の鉄橋です)