みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「パピヨン」
フランス語で「papillon ・蝶」という意味です。
いまは、お店の花のまわりや、畑には「モンシロチョウ」が飛び回っています。
高浜市にも人気のお菓子屋さん「パピヨン」がありますね。
店名と同じ人気商品の「パピヨン」は、オープン当時から人気の商品で、僕も大好きです。
どこに持っていっても喜ばれる、おいしいお菓子ですよね。
「シンプルで美味しい」お菓子ですが、それって難しいことだと思いますし、すごいことだと思います。
そんな商品を作ることが夢ですね・・・
「パピヨン」と聞いて連想するのは、みなさん何ですか?
「蝶々」という方も多いと思いますが、もしかすると、「パピヨン」という可愛い犬のことを思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
その犬の「パピヨン」という名前は、耳の形が蝶々の羽根のように見えることに由来するんです。
またフランス料理で「アン パピヨット・en papillote」という料理法があります。
「 papillote・パピヨット」
というというのは「papillon・パピヨン」から派生した言葉で、料理で使う時は「紙」という意味で、魚や肉を、野菜や香草などと一緒に紙に包み込んで火を通していくことで、香りを逃がさず、柔らかく火を通すことができます。
日本で言うところの「ホイル焼き」ですね。
そう言ってしまうと、家庭料理っぽくなってしまうので、
「今日の夕食は、サーモンと木の子のパピヨット!!」
なんて言うといいかもしれませんね。
「え?・・・」
となるかもしれませんが・・・(笑)
また、フランスには「パピヨット」というチョコレートや砂糖漬けのフルーツを、キラキラした紙に包んだクリスマスのお菓子がありますよ。
ところで僕は、「パピヨン」というと、どうしても小学生の時に見ていたテレビドラマ「ザ・ハングマン」の「パピヨン」こと山本陽子の印象が強すぎて、いつも思い出してしまいますね。(笑)
「闇に舞う蝶 パピヨン」
知らない人にはすいません・・・(汗)