みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
いま、「お菓子缶」が人気です。
お菓子やクッキーなどを入れてある「缶」です。
オシャレな缶がたくさんあるんです。
お菓子缶は昔からオシャレなものも多く、食べ終わった後に色々なものを入れるのに使うことも多いですね。
使わなくても、捨てるのがもったいなくて取っておくことも多いですが、そんなに使うこともないので、いつの間にか缶だけがたまっていく現象が起きます。(笑)
最近では、デザイン性の高いものがたくさんあって、女性誌でも取り上げられたりして、ブームのようになっています。
もともとはイギリスのビクトリア王朝時代に、焼き菓子を保存するために使われていました。
次第に装飾が施され、おみやげ用のお菓子缶が作られるようになったようです。
1980年代には海外旅行が一般の人にも浸透したことで、ヨーロッパでは、おみやげ用のお菓子缶が多く作られるようになりました。
日本では、1871年(明治4年)にイワシの油漬けの缶詰が作られたのが缶の始まりです。
缶という点においては、海苔に使われるものが湿気を防ぐということについては勝っています。
お菓子缶に比べ、溶接がしっかりしていて、湿気が入らないように工夫がなされているからだそうです。
その後、お中元やお歳暮などで、「YOKU MOKU」や「モロゾフ」などのお菓子缶が人気になりました。
家庭に絶対と言っていいほどある「缶」の代表選手ですね。(笑)
この頃は家族の人数も多かったことから、どちらかと言うと大きめの缶が主流だったようです。
最近では小さな缶が主流で、形も四角だけではなく様々な形の缶があり、エンボス加工が施されている缶などが人気です。
缶自体も昔のように、一度にたくさんの注文でしか作ることができないということはなく、少量でも注文できるようになったことから、個人店などでも可愛くてオシャレな缶を使うことができるようになりました。
人気のお菓子缶の1つに、カフェタナカさんの「REGAL DE CIHIRO」があり、デパートでもなかなか手に入らないようです。
ネットで調べると、たくさんの可愛いお菓子缶が出てきますよ。
もちろん中のお菓子もおいしいですよ!