みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「テーブルマナー」
なんだか難しそうな単語・・・
「テーブルマナー」って、なんだかかしこまっていて、あれやこれや細かい決まりがあって、面倒なイメージがありますよね。
確かにその通りです。
きちんとした場ではそうかもしれません。
しかし、僕のような一般人は、そんなかしこまった、世界のVIPが出席するような食事会に出席することは、まずありえないでしょう!・・・(万が一の可能性はありますが・・・笑)
最低限のマナーを知っていれば大丈夫です。
それか、周りの人の真似をすればいいんです!(笑)
確かに細かい決まりはありますが、実は「テーブルマナー」には、大きく分けて
「フランス式」と「イギリス式」
と言われるものがあるんです。
なので、この2つが混ざり合ってしまい、混乱して、難しくしてしまっているのも否めないようにも思います。
わかりやすいところでいくと、結婚式なんかで、テーブルにナイフとフォークが左右にずらりと並べられているのは「イギリス式」です。
あれって、どれを使えばいいか分かりませんよね・・・
答えは、「外側」から使えばいいんです。
でも間違えても大丈夫です。
あるものを使っていきましょう。
周りのみんなもそんなに気にしていません。(たぶん)
でも一応覚えておいてくださいね。
「外側」からです。
「外側」の方が初めに取りやすいと思います。
ちなみに「フランス式」は料理に使うナイフとフォークは、その都度用意してくれるので、心配いりませんよ。
だから、フレンチを食べに行っても大丈夫です。
ちゃんと用意してくれますからね。
細かく言えば、食事中のナイフとフォークの置き方や、食べ終えた時の置き方など、2つのマナーには違いがたくさんありますが、そこまで覚えなくていいと思います。
たぶんサービスの人がきちんと見ていてくれて、声をかけて下げたりしてくれます。
いまでは、「お箸を下さい」といえば、ほとんどのお店が対応してくれると思いますので、お箸で食べても問題はありません。
遠慮なくたずねてください。
サリューでも、ナイフとフォーク、お箸も用意してありますので、どうぞ食べやすいもので食べてください。
テーブルマナーは、最低限のことを守っていただければいいと思います。
他の人が不快の思わないようにしていれば大丈夫です。
なので、もし高級フレンチなどにいく機会があれば、どうぞ緊張せずにいてくださいね。
とは言っても、高級店って慣れてないので雰囲気にのまれてしまうんですよね・・・(笑)