みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
みなさん「紫蘇(しそ)」は好きですか?
僕は大好きですね!
愛知県は「紫蘇」の産地です。
「紫蘇」全体では全国生産量1位、全国シェア45.8%と約半分を占めます。(令和2年 2020年)
ちなみに2位は静岡県で、シェアは9.0%と2位以下を大きく離しています。
それくらいの一大産地となるんです!
「紫蘇」全体というのは、いくつか種類があるからなんです。
大きく分けると「青じそ」と「赤しそ」があります。
中でも今が旬の「赤しそ」においては、お隣の「碧南市(へきなんし)」が産地となります。
碧南市の赤しそ農家さんは、梅干しを付けるなど調理する際に、わざわざエグミのある「軸」を切り取らなくて済むように、初めから軸を短くして出荷しているそうです。
色合いと香りが良いのが特徴で、市場でも高品質な「赤しそ」として取り扱われているそうです。
愛知県全体でも「赤しそ」の生産量全国シェアは47.5%と、こちらもダントツのトップとなっています。
愛知県内においては「海部郡大治町(あまぐんおおはるちょう)」も産地の一つです。
約60年前には、すでに農産物として出荷されていたそうです。
主に梅干しの色付けに使われることが多い「赤しそ」ですが、「シロップ」や「ジュース」「ゼリー」などにしても爽やかで美味しいんですよ!
サリューでも、毎年「手作り赤しそジュース」を提供しています。
今年もすでに始めていますので、是非ご賞味ください。
水割りでも、炭酸割りのソーダでも美味しくいただけると思います。