みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「メボウキ」
これは、ある有名なハーブの日本名です。
答えは「バジル」です。
正式名称は「バジリコ:Basilico」です。
βーカロテンがたっぷり含まれています。
これは、抗酸化作用が強いのが特徴です・
アメリカの国立がん研究所の、がん予防のための植物リストに入っているほどなんです。
一般的には、独特の香りから肉や魚の匂い消しとして使われます。
食欲・消化促進効果があるので、脂分の多い料理に使うと胃もたれ防止にもなります。
殺菌作用があるので、生の葉を揉んですりつけると、虫さされや炎症、かゆみ止めに効果があるんです。
料理では特にイタリアンで使われることが多く、特にトマトとの相性いいですね。
夏の暑いときには、パスタなどにバジルを使ってみるのもいいですよね。