みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
みなさんは「アケビ」を食べたことありますか?
このあたりではあまり馴染みの無い果物ですよね。
というか、
「果物なの?」
という感じですね。
「名前は聞いたことあるけど食べたことはない」
そんな方も多いのではないでしょうか?
「アケミ?アケビ?」
初めて聞いた時は、女の子の名前みたいだなあと思いました。
キャンプに行ったときなどに、何回か食べたことがあります。
「ほんのりと甘い味がする」
そんな印象ですね。
種の周りの透明のような白濁したような所を食べて、中にある種を出します。
可食部は、ちょうどパッションフルーツも同じような感じですね。
種の周りのゼリー状みたいなところを食べます。
「アケビ」は先にもいったように、木になることから「果物」です。
熟すと果皮が割れて、黒い種子がたくさん入っていることがわかります。
その種子を白いゼリー状のものが覆っています。
そこが可食部です。
可食部は滋養強壮にも効果があるそうです。
また果皮は炒め物や揚げ物などに利用できるそうです。
「あの皮食べられるんだ・・・」
「アケビ」は本州以南の低産地に自生しています。
特に東北地方や山形の山中などに多くあるそうです。
その「アケビ」が産直に売っていたので、
「え!この辺でも取れるの?」
と驚きましたが、山形県産でした・・・
初めて目にすると、
「何だこれ?」
と凝視してしまうと思います。
またどうやって食べるか、どこを食べるかもわからないと思います。
ちなみに「アケビ」という名前の由来は、秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から、
「開(あ)け実(み)」
の意味で名付けられたようです。
ということは、「アケミ」という名前だったかもしれないということですね。
やっぱり、女の子の名前みたいと思ったのは間違えではなかったですね・・・(笑)