みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
七五三の時期ですが、七五三につきものなのが、
「千歳飴」
ですね。
しかし、千歳飴って袋が派手なので、もらって嬉しいですが、結局食べるのは少しだけ・・・(汗)
そんな気がしますがみなさんどうでしょう?・・・
でも着物で写真を撮ったときに千歳飴を持っていると、七五三感が出ますよね!
ところで「千歳飴」の意味ってなに?
と聞かれると、そういえば?・・・
「千歳(ちとせ)」という言葉には「千年」「長い月」という意味があります。
また、千歳飴の長細い形状や、引っ張るとどこまでも伸ばせる性質から「細長く」「長寿」が連想されます。
そんなことから千歳飴には、
「細長く粘り強く、いつまでも健康で長生きしてほしい」
そんな意味が込められているそうです。
千歳飴の起源は江戸時代で、当時は砂糖が貴重だったため、甘い千歳飴は七五三のお祝い菓子として喜ばれていたそうです。
この千歳飴ですが、実は大きさが決まっているんです。
長さは1メートル以内、直径は1.5センチ以内という決まりがあるそうなんです。
千歳飴の紙袋には、一般的に「松・竹・梅」「鶴・亀」といった縁起の良いものが描かれています。
そして、千歳飴の正しい食べ方はというと・・・
「特に決まりはない」
ということです・・・
「折ってはいけない」「切ってはいけない」とかあると思いましたが、食べやすい大きさに切ったり、砕いたりしても良いということです。
何か新しいものに変わってもいい気もしますが、七五三には千歳飴というのは変わらないようですね。