みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
インフルエンザが流行していますね。
コロナ禍では、マスク着用、手の消毒や手洗い、うがい等を多くの人が行ってきました。
しかし、新型コロナウイルスが第5類に移行し、規制緩和されてから少しずつ感染予防に対する意識も緩み、それにつれてインフルエンザ感染者も増えてきているようです。
そんな中ではありますが、内科の先生は風邪やインフルエンザなどの患者さんをたくさん診ているのに、風邪など引くことが少ないような気がします。
頻繁に風邪を引いていたら大変ですからね。
それでは、なぜ風邪がうつりにくいのか、何か秘訣があるのか?
この疑問に答えてくれたお医者さんがいますので紹介します。
風邪を引いているお医者さんをあまり見かけない理由は2つあるそうです。
1つは「感染対策をしっかりしているから」です。
基本中の基本ですね。
そしてもう1つ、「風邪を引いても周囲にはわからないようにしている」といっています。
風邪を引いたら、もちろん病院は休むそうです。
その時は「学会出席のため本日は休診日です」などという理由で休診するそうです。
それから医学部生のときに、厳密な手の洗い方の特別な研修を受けているのだそうです。
それ以来、手洗いをする習慣が身についているお医者さんが多いそうです。
また、風邪対策のためにビタミンDを服用している人が多いようです。
風邪の感染を予防する効果は手軽に摂取できる身近な栄養素に限れば、ビタミンDが最も効果が期待できるんです。
ただ、風邪などのためにサプリメントをとることは医者の間で賛否両論あるそうです。
「ビタミンD」は脂溶性ビタミンで、過剰に摂取すると人体に蓄積していき、その結果、心臓の拍動に異常をきたしたり、肝臓、腎臓に損傷を与えることもあるといいます。
1日あたりの摂取推奨量がありますが、個人差もあることから絶対安全ということは医学会としても言い切れないようです。
それでは、サプリメント以外で「ビタミンD」をとる方法は何かないのか?
これについて是非おすすめしたいというのが「キノコ類からビタミンDを摂取する」ことだといいます。
シイタケ、マイタケなど、ほとんどのキノコ類にビタミンDが豊富に含まれているんです。
しかも過剰摂取の問題もほとんど起きないというデータも出ています。
その他に「太陽の光が皮膚に当たると皮膚で活性化ビタミンDが合成されます。」
しかし紫外線の問題もあって避ける人も多いですね。
特に女性は気になりますね。
そこで、キノコに太陽光に当たってもらうんです。
キノコを太陽光線に15〜20分程度当てると、ビタミンDが大幅に増えるということがわかっています。
中でも「干しシイタケ」はビタミンDがかなり多いです。
ビタミンDは他にも、カルシウムの吸収率を高めて骨を丈夫にします。
メンタルを安定させて、うつ病を予防する効果も発揮するそうです。
要するに「旬」の食材を食べることが、健康であることにも通ずるのではないでしょうか。
冬はキノコで風邪予防です!