みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
この季節の黄色の可愛い花「ミモザ」を店内に飾りました。
よく見たことがなかったんですが、よ〜く見てみると、本当にミモザサラダのようでした!(笑)
ミモザサラダとは、サラダの上に網で漉した茹で卵の黄身を散らしたものです。
その黄身のようにフワフワした小さな黄色い花が枝いっぱいについています。
ミモザとは、触るとお辞儀をするように動く「オジギソウ」の別名なんです。
しかし現在、ミモザといえば、「フサアカシア」や「ギンヨウアカシア」など黄色い房状の花を咲かせるマメ科アカシア属の俗称となっています。
これは「オジギソウ」の花とよく似ていたからなんです。
イギリスで南フランスから輸入された「フサアカシア」を「Mimoza」と呼んだことから誤用が広がったそうです。
それから、黄色い房状の花が咲く「アカシア」の仲間の呼び名として定着していきました。
日本のミモザの花期は2〜3月です。
ところで「ミモザ」は花が小さくて可愛らしいので、小さな植物と思いきや、アカシアの木なので、庭に植えると10mを超すような大きな木になることがあるそうですよ。