みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
小笠原諸島の母島から「ミニトマト」が届きました。
ありがたいことに毎年送っていただいています。
僕の高校の時の後輩が、夫婦で小笠原諸島母島に移住して「藤谷農園」という農園を営んでいます。
そこで収穫された「ミニトマト」です。
農園では、主に「ミニトマト」「パッションフルーツ」を栽培しているそうです。
当時は現在ほど「移住」する人も多くなく、まだまだハードルの高い選択であったと思います。
しかし、何の迷いもなく(想像です・・・)移住してしまうほどに、小笠原諸島は魅力があったんだと思います。
そんな農園で作られたミニトマトは美味しいに決まっています!
味が濃厚で、甘味が強いですが酸味も少しあり、皮の歯切れがいいんです。
見た目も、ツヤツヤで赤色が濃く、ヘタの部分の葉がピンとしています。
素材が良いので、何も手を加えない方がいいかもしれません。
そのまま食べるのが一番いいと思います。
少し冷やして食べれば、おやつ代わりになるほどですよ。
食べれば違いがわかるので、是非食べて欲しいですね!
ところで「ミニトマト」と「プチトマト」の違いは何か?
「ミニトマト」は重さが10〜20g程度の「小さなトマトの総称」です。
一方「プチトマト」は「ミニトマト」の1つの品種名なんです。
そんな「プチトマト」をいただいて、
「生産者の顔がわかっている安心感というのは大きいなあ」
とあらためて感じます。
家で作っている野菜や、親戚が作った野菜を食べたり、お店で使うこともあります。
特に家の畑で作っている野菜は、どんな風に作っているか、いつとれたものかがわかるので、お客様にも自信を持って提供できますし、説明もできます。
ところがお店で買ってきたものは、どこで、いつ取れたのかわからないものもあります。
その点でも、いつも利用する産直は、「生産者の名前」「場所」が明記されているので安心です。
しかも収穫したてのものも多いので新鮮です。(産直の回し者ではありません・・・)
愛情を込めて作られた「ミニトマト」。
どうもありがとうございます。(箱がカワイイです。)