みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
先日、初めて「手打ちうどん」に挑戦しました。
そばはそば粉が必要ですが、うどんは小麦粉があればできるので挑戦しやすいですよね。
粉ものでいうと、パンやパスタは作ったことがありますが、うどんは作ったことがありませんでした。
それほど難しくなく、簡単にできるというので挑戦しました。
とにかくうどんに関してはど素人なので、作り方を良く見て作りました。
中力粉が良いようですが、無かったので薄力粉と強力粉を半々にして作ってみました。
水分量が季節によって変わるので、その点は注意です。
それから「塩」を結構入れるので驚きました。
小麦粉に対して、濃度10%の塩水を小麦粉の45〜50%の量使います。
例えば1キロの小麦粉でうどんを作ると、塩水は500g使います。
ということは、その中に50gの塩が使われていることになります。
これでだいたい8〜10人前のうどんができます。
10人前としても、1人前あたり5gの塩が使われていることになります。
成人男性の1日の食塩摂取量の目標は7.5gとされています。
なので、うどん一杯で1日の塩分摂取量の2/3を摂ることになります!
と、そんなことを言っていては美味しいうどんは作れません!
とは言いながら、そういったことが気になる年なんです・・・(汗)
まあ、それはいいとして、材料は「小麦粉」と「塩水」だけなんです。
これを混ぜて、生地を休ませます。
そしたら、足で踏んで、折って、踏んでを繰り返し、伸びなくなったら、また休めます。
これで出来上がりです。
どうでしょう?思ったより簡単ですよね!
休ませた後に延ばして切っていきます。
それを茹でて出来上がりです。
感想は・・・
「こんなもんだよねえ〜」
もちろん自分で打ったうどんなので、美味しいです。
しかしながら当たり前ですが、お店で食べるものとは全然違いました・・・
そんなに簡単にうどんが打てたら、うどん屋は要らないですからね・・・
でも、子どもさんと一緒に作ったら楽しいと思います。
また、休みの日に家族皆で作っても楽しそうです。
一度作れば、なんとなく手順もわかるので、2回目以降はもっと上手くできると思います。
小麦粉と塩なので、材料費もそれほどかかりません。
みなさんも、時間があれば挑戦してみてください。
楽しいですよ!
太さがバラバラ・・・(笑)