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餃子の無人販売店は飽和状態

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

コロナ禍で急成長した新しいビジネスモデルとして「餃子の無人販売店」があります。

 

広いスペースを必要とせず、設備投資も少なくて済むことから、出店費用が少なくて済みます。

 

また人件費を抑えることができ、24時間営業も可能なことから出店が相次ぎました。

 

「なぜ餃子なのか?」

 

それは「参入のしやすさ」だったようです。

 

中華料理店はもとより、冷凍食品メーカー、また全く関係のない駐車場運営やクリーニング店などの他業種からの参入も多くあったようです。

 

無人販売ということから、窃盗事件なども多く報じられましたが、人との接触を避けられることから、コロナ禍を機に定着しました。

 

ある調査では、2020年度末にはわずか131店だった餃子の無人販売店は、2022年には1282店とわずか3年足らずで約10倍になりました。

 

2023年には約1400店となり、今年は減少傾向になるであろうと予想されています。

 

無人販売は便利だとは思いますし、ビジネスとしては良いのかもしれません。

 

しかし古い考えかもしれませんが、やはり人が居ないのは少し怖いような気もします。

 

設備投資の点で良いのかもしれませんが、それなら自動販売機の方が安心かな・・・とも思います。

 

餃子に限らず自動販売機は今後も注目している販売アイテムでもあります。

 

少し前に同じように急激に店舗を増やし、急激に減少していった「高級食パン店」と同じ道を辿るのか?・・・と思いきや、餃子自体は「日常食」ということから、そこまでニーズは急落することは無いと言われています。

 

コンビニでも無人店ができ始めていたりします。

 

人手不足、人件費の高騰などもあるので、今後一層「無人店」が増えそうですが、安全面等でどうなのでしょうか?

 

(写真は関係ありません)

 

 

 

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