高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

Read Article

謎うなぎ?!

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

ところでみなさん、

 

「謎うなぎ」

 

って知ってますか?

 

これは日清食品が開発した「うなぎ」です。

 

「うなぎを開発?・・・」

 

「うなぎ」と言っても「うなぎの蒲焼き風」のものです。

 

動物性由来の原料を一切使わずに、大豆などの植物性原料で「うなぎの蒲焼き」を再現したものなんです。

 

「見た目」「食感」「風味」を再現した「プラントベースうなぎ」のことです。

 

実はこれ、2023年に「謎うなぎ」の冷凍品がオンラインで1000食限定で販売されたところ、なんと!1分で完売するほどの人気でした。

 

それほど注目もされていました。

 

7月11日には5000セットに増やして再販されましたが、すでに完売となっています。

 

そして今回7月15日に「日清のカップメシ」の新シリーズとして「謎うなぎ丼」を地域限定で販売しました。

 

こちらは、熱湯を入れて5分待てば出来上がる簡単調理の商品です。

 

パッケージには堂々と「うなぎ不使用」と表記されています。(笑)

 

ちなみに税別369円ですよ。

 

「謎うなぎ」は粒状の大豆タンパク質や植物性油脂を使い、3層に分けて食感をフワッとさせ、身と皮の間にある脂身のトロっとした質感や味を再現しています。

 

商業ベースにのった「うなぎ」の完全養殖は実現できておらず、天然うなぎの数は減少傾向にあることから、「謎うなぎ」で枯渇する天然資源を補うことを目指しているそうです。

 

ただ、課題はコストなんです。

 

原材料や設備の費用がかさみ、現在の価格では採算が取れないことから、今後大量生産しても採算が取れるかはわからないそうです。

 

もしかすると「幻の謎うなぎ」になる可能性もありますね。

 

今後は「代替肉」だけではなく、色々な食べ物が植物由来のものから作られる「プラントベース」の代替品が出てくるでしょうね。

 

ますます、うなぎの価格が上昇しそうでもありますね。

 

写真は「チンアナゴ」ですいません・・・

 

 

Return Top