こんにちは、Salutスタッフ「K」です。
Salutに来てくださったことのあるお客様はお気づきかも知れません。Salutには、いろんな形の椅子があります。それぞれ、座面の高さや形が違うので、座り心地のいい一脚、お気に入りの一脚、形の好きな一脚、見つけてみていただけたらいいなと思って選びました。
Salutには、13種類23脚の椅子がありますが、これらの椅子は、チェコやハンガリー等、東欧で作られたものばかりです。このブログで時々、Salutの個性的な椅子を一つずつ、ご紹介していきます。
「椅子シリーズ」、記念すべき(?)第1回に登場するのは、THONET(トーネット)社製の曲げ木椅子「TOー62」です。高さ870mm、横幅400mm、奥行510mm、座面高460mm、色はダークウォールナット。
背もたれ部分は、等間隔に並んだ板が背中に沿うようにカーブしています。座面下の支え部分に、くるりときれいな曲げ木が使われています。背もたれから座面までつながる縦のラインが特徴です。
SalutにあるTHONETの椅子はどれもそうなのですが、脚がとても細くって、「これで折れないのかな?」と思ってしまうほどです。椅子に使われている「ブナ材(ピーチ材)」が、粘りがあり、しなりに強く、椅子に適した木材なんだとか・・・。そして、とても軽いので、掃除や移動のときに動かしやすいのも、スタッフ「K」のお気に入りポイントです。
では、次回の「椅子」もお楽しみに!