みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
先日、日本列島を迷走した台風10号の影響で、雨がよく降った日が続きました。
そんな時に、駐車場を覆う鮮やかな緑のヒメイワダレソウの中に、ふと目に入った違和感のある白っぽいものがありました。
「え?何?・・・」
近づいてみるとキノコでした。
しめじを大きくしたような形で、少し茶色がかっている白いキノコでした。
「そのうち枯れるだろう・・・」
そう思い、放っておきました。
すると、次の日目に入ったのは、笠を開いて何倍にも大きくなった白いキノコでした!!
このキノコを調べてみると、どうやら
「オオシロカラカサタケ」
だと言うことがわかりました。
キノコはとにかく種類が多いので、素人の僕が種類を特定することはできませんが、写真やら状況やらから判断すると、多分そうではないかと思われます。
・名前の通り白い
・草地などの肥沃な土壌、市街地、公園などに群生する
・春から秋にかけて暖かい時期に発生
・直径が5〜30センチほどの中〜大型キノコ
が特徴です。
そして、このオオシロカラカサタケは「毒キノコ」なんです!!
食べると(僕が食べることはないですが・・・)嘔吐、下痢、腹痛などの消化器系の中毒症状が出る毒キノコなんです。
なるべく取り除いた方がいいらしいということで、そんなキノコを触るのも怖かったですが、手袋をして取り除きました。
ほわほわと柔らかくて、何だか美味しそうでしたが、それでも僕は食べることはないですね・・・
しかし、何もないところにいきなり白く大きなキノコがあると、本当に驚きます!!
取り除いても、土の中には胞子が残っているだろうから、また生えてくるのかなあ・・・(汗)
大きく笠を開いた白いキノコ(笠は手のひらほどの大きさになっていました!!)
ちょっと怖かったですね・・・(笑)