みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「令和の米騒動」
この夏にはスーパーの米売り場からお米が消えてしまいました。
夏休み、地震、台風、古米と新米の端境期など、色々な状況が重なり、例年より多くの米を購入する人が増え、また去年の猛暑でもともと米の流通量も少なかったこともあり、しばらくの間、米の品薄状態が続きました。
その中で代替需要もあったようです。
「餅」もその1つです。
7〜8月の包装餅販売数量は前年同期比136%というデータがあります。
コロナ禍だった2020年には前年比106.8%で、それをも大幅に上回ることとなりました。
夏はどちらかといえば「餅」のオフシーズンです。
米が無くなった棚に「包装餅」を置くスーパーも出て来てきました。
「お餅などはいかかでしょうか?」
と提案するところもあり、そうしたことが売り上げを伸ばしたようです。
この他スパゲティは110.5%、パックご飯をはじめとした米飯加工品は130.5%などという代替需要が波及したようです。
もちろん、当の本人?も餅と並んで突出した伸びを見せていました。
それは他ならぬ「米」です。
前年比137%というデータがあります。
つまり、このデータから必要以上にお米を購入したということがわかります。
そうとはいえ、心配ですよね・・・