高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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バジルソース

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

産直に行くと、キレイなバジルが売っていました。

 

バジルの旬は7月〜9月です。

 

夏の暑い時期によくとれます。

 

なので、少し遅い時期のバジルとなります。

 

普通に買うと高いんですが、たまに産直などでは大量に袋に入ったバジルがものすごくお値打ちな値段で売っています。

 

そんな時はバジルソースを作ってストックしておきます。

 

バジルの緑色がキレイな「ジェノベーゼのパスタ」は人気がありますね。

 

英語で「バジル」、イタリア語で「バジリコ」、フランス語で「バジリック」です。

 

日本の青紫蘇に例えられますね。

 

爽やかな香りは似ていますが、やはり全く別物のような気もします。

 

ジェノベーゼの起源は1800年代にさかのぼります。

 

当時、ニンニクをたっぷり使ったソースがあり、その派生として生まれたといわれています。

 

ジェノベーゼといえば、鮮やかな緑色の印象ですが、本場イタリアでは緑色ではなく茶色のソースです。

 

日本で主流の緑色のジェノベーゼ「ペスト ジェノベーゼ」と呼ばれ、バジルがメインの材料として作られるのが特徴です。

 

イタリアでジェノベーゼといえば、タマネギやニンジン、セロリなどを野菜をつかいますが、なんと!バジルは使いません・・・

 

日本では「バジルソース」として定着していますね。

 

このバジルソースの作り方は、バジルの葉・ニンニク・松の実・オリーブオイル・パルメザンチーズで作ります。

 

ミキサーなどで回して作ると、熱や酸化で緑色のバジルが茶色に変色してしまいます。

 

なので、容器を冷やしておいたり、氷を入れたりしてまわしたりします。

 

僕が作っていたバジルソースは、より緑色を鮮やかにするためにパセリも入れていましたよ。

 

バジルはトマトやチーズと相性がいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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