高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

Read Article

少し気持ちが楽になったこと・・・

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

少し気持ちが楽になったことがあります。

 

ずっと気持ちに中で、引っかかっていたことがありました。

 

先日、同年の方の集まりがありました。

 

立食形式を希望されましたが、コロナ以降、立食形式はやめています。

 

事情を説明して、一部取り分ける形での着席での料理の提供としました。

 

みなさん楽しそうに盛り上がって、料理も滞りなく出し終え、デザートを出してしばらくした頃にひとりの男性がスタッフ「K」に声をかけてきました。

 

「前に予約してダメになったんで、今回も使わせてもらいました」

 

それを聞いて、すぐに男性の近くに行き頭を下げました・・・

 

どういうことかと言えば、実は約5年前のコロナ禍以前のことになります。

 

20名近くの同年の方の集まりのご予約を受けました。

 

その男性の方が幹事をしていました。

 

高浜市内で良い店を探して、当店を選んでくれました。

 

わざわざお店に足を運んで食事をしてくれて、その後に打ち合わせをしました。

 

そして、その同年会の開催日の前日、どうしても数週間は、お店を休まなくてはいけないことが出来てしまいました。

 

すぐに御予約をいただいていたみなさんに連絡です。

 

当然のように、この男性の方にも連絡しました。

 

随分前から御予約をいただいていただけに、もう平謝りです。

 

当然、会の前日なんて、いまからお店を探すなど大変なことです。

 

それはわかっていることです・・・

 

しかし、こちらからもどこかを紹介することができず、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで事情を説明して謝るだけでした・・・

 

そんなことがあっての、男性からの声かけです。

 

「あの時はしょうがないよね・・・前回ダメだったから今回はと思って・・・覚えててくれた?」

 

ただただ申し訳ない気持ちで男性に謝るばかりでした・・・

 

ずっと気持ちの中で引っかかっていたことでした・・・

 

「また来年もお願いしますね!」

 

と、笑いながらそう言ってくれました。

 

そう声を掛けていただいたことに感謝しかありません・・・

 

気持ちが少し楽になった気がしました・・・

 

是非次回もよろしくお願いします。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Return Top