高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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グランメゾン東京 2

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

見ていない人にはもしかするとつまらない話になるかもしれませんが、「グランメゾン東京」の話をまた少しだけしたいと思います。

 

見習いのスタッフが、「できます!」と意気込んでサワラをおろしたいと志願するも、キムタクシェフに跳ねのけられ、チクショウと思っていると、魚担当のスタッフが呼ばれ、ポジションを離れる。その隙にサワラをおろしてしまい怒られる。

 

皆は、「あ〜やっちまった!」みたいな顔で見ている。

 

「え?俺こんなに上手くおろせたのに何が悪いんだ?」みたいな感じでいる見習いに

 

「おまえ、どの包丁使ったんだ!」とキムタクシェフ。

 

「これですけど」とまだわかっていない見習いに、

 

「この包丁は香りの強いごぼうを切った包丁だから、魚にその香りが付くだろ!」と一喝!

 

なかなかいい場面ですが、僕は「当たり前だろ!」と突っ込んでしまいました。

 

肉や魚に使う包丁は分けます。仮に同じ包丁を使うことがあっても、必ず良く洗い良く拭きます。

 

野菜を切る前もそうですし、生で食べる野菜や果物は専用で使う包丁があります。そしてその包丁はそれ以外は使わない様にしています。当たり前かもしれませんが。

 

そして変かも知れませんが、僕は包丁の匂いを嗅ぎます。

 

特に香りの強い食材を使った後は、洗っても香りが残ることがあるからです。

 

なので、そんな時は包丁の匂いを嗅ぎます。

 

それでも香りが取れていない時は、「レモン」を切って香りを消すようにしています。

 

手についた香りもそうしています。

 

まな板もそうです。

 

他の食材に香りが移るのが嫌ですし、何しろ気になります。

 

僕はまな板に汚れや香りがつくと嫌なので、100均のペラペラのプラスチックまな板を、厚いまな板の上に敷いて使っています。

 

そうすると洗うのも楽ですし、汚れや香りがついても、急いでいる時は裏返しで使えるので。

 

そして毎日最後に漂白しています。

 

漂白もし過ぎると、漂白剤の匂いが残ってしまうので調節しています。

 

気を使っていると言えばそうなんですが、そういうことが身体に染み付いて、気になってしまうんです。

 

だから、まな板や包丁は、常にすぐ使える状態にしておく。そう心がけています。当たり前かもしれませんが。

 

いつの間にか、またまたグランメゾンからの脱線。ついつい・・・すいません。

 

今回のドラマはレストランや調理場でのシーンが多いので、そこがいいです。

 

つい話が長くなってしまいます。

 

今日はこのへんで。

 

 

 

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