高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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高級食材、輸入量落ち込む

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

新型コロナウイルス禍で、国内では外食産業が大打撃を受けています。

 

国内における食材の消費量が低下したために、高級食材の多くが行き場を無くしてしまいました。

 

食材はあるのに消費されない・・・

 

何とも頭の痛いところです。

 

「Go To Eat キャンペーン」は飲食店に対して需要喚起をはかるものとされています。

 

「飲食店ばかりが支援されている!」

 

そんなことも言われていますが、

 

「飲食店や食材提供する農林漁業者を応援するため」

 

とされています。

 

飲食店で食材が消費されることで、生産者に対しても支援できるということです。

 

国内においてもそのような状態です。

 

輸入食材、特に高級輸入食材の代表的な物の1つである「フォアグラ」においても、輸入量が大幅に落ち込んでいます。

 

婚礼行事や宴会などの需要が激減したためです。

 

輸入量は前年同期に比べ42%減少。

 

中でも冷蔵品は65%減少となっています。

 

さらに、主産国のフランスやハンガリーで工場従業員を減らすなどの感染予防対策をとり、供給が減ったことや、大幅減便に伴う航空貨物運賃の高騰が輸入単価を引き上げているようなんです。

 

売れないのに、さらに価格が高くなってしまっている・・・

 

消費が増えない中でも利益を出すには国内卸値をあげざるを得ない・・・

 

仮に新型コロナウイルス感染拡大が落ち着いたとしても、今よりさらに高級な食材となってしまうかもしれませんね・・・

 

 

さて先日、あの西三河の地元で人気、いや愛知県の代表的人気商品の差し入れがありました。

 

差し入れと言っても、休日に一人で仕込みをしている僕に、スタッフ「K」が買ってきてくれた物なんですけどね。

 

久しぶりに食べました。

 

僕はこういった「饅頭」「大福」「たい焼き」「大判焼き(今川焼)」・・・などのあんこ物に目がないので、それを知っての差し入れでした。

 

久しぶりに食べたそれは、

 

「こんなに美味しかったっけ!」

 

と思うほど美味しかったです!

 

多分一人でニヤニヤしていたと思います・・・

 

また値段を聞いてビックリ!

 

「そんなにしたっけ?」

 

いつの間にかいい値段になっていました。

 

当たり前ですね。

 

色々値上がっています。

 

食材だけではないですからね。

 

そこには人件費も入っています。

 

おっと、そんなこと考えていたら美味しく食べれなくなってしまう・・・

 

その美味しい物とは・・・

 

「知立 藤田屋の大あんまき」です。

 

大好きなお菓子の1つです!

 

ちなみに食べかけではありませんよ。

 

手で割ってあるだけですからね・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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