高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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畑を耕すのはなぜ?

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

先日の休みの日に畑を耕しました。

 

今回は「ジャガイモ」を植えていきました。

 

この「耕す」と言うことは野菜を育てる上では、なくてはならない作業になります。

 

「どうして耕すの?」

 

理由はいくつかあります。

 

まず、耕すことで土のかたまりが砕かれて柔らかくなり、根がよく張るようになります。

 

また、通気性がよくなったことで、土壌微生物が活性化し、有機物の分解も進みます。

 

肥料や堆肥などが耕すことで土中の下の方まで運ばれ、土壌の中に均一に混ぜ合わされます。

 

これらが簡単な説明です。

 

そんな中「耕す」ということを面白い視点で見ている人もいました。

 

まず耕さない状態を想像してみてください。

 

あくまで自然な状態です。

 

よほどのことが無い限り、人の手が加わらない状態にしておけば、草が生えて、木が生えて、物理的にも化学的にも生物的にも安定した状態を保つことができます。

 

そこへ野菜や米などの作物の種を蒔く、苗を植えるとどうなるか?

 

平和で調和が保たれていることところへ外的な侵入者が入ってくる、

 

そんな状態になります。

 

安定しているところへ侵入しても、そこに根付くことは難しいということが想像できます。

 

しかし耕すことで、安定した状態を壊してしまうんです。

 

耕すことは、これまでにあった平和を壊して、混乱を引き起こすんです。

 

すると、外的な侵入者が入り込む余地が出てきます。

 

根付くのも比較的簡単になります。

 

これは面白い考えですが、確かにその通りですね。

 

人間社会であれば、耕さない畑は田舎、耕した畑は都会と言えるかもしれませんね。

 

作業は、比較的涼しい午前8時過ぎから始めましたが、終わる頃は汗だくでした・・・

 

 

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