高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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農作業中の事故が増加しています

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

全国で農作業中の事故が各地で相次いでいるそうです。

 

農林水産省の統計によると、2022年度の農作業中の死亡事故数は238名で、死亡確率は全産業平均の約10倍にも及ぶそうです。

 

特に収穫期であるこの時期の10月、11月に多いということです。

 

その中の6割が機械に関する事故なんです。

 

収穫機械と地面に挟まれたり、トラクターの下敷きになったり、機械と木や建物の間に挟まれたりするケースなどがあるそうです。

 

また、収穫に使用する機械は刃を回転させるものも多く、注意が必要なんです。

 

僕自身も耕運機で畑を耕すことがありますが、絶対にエンジンを止めて刃の土を取り除いたりします。

 

万が一ということがありますから・・・

 

耕運機には、鎌のような刃がたくさん付いてますからね!!

 

怖いです・・・

 

こうした事故の原因として挙げられているのが、農業従事者の高齢化です。

 

2024年の平均年齢は68.7歳で、10年前と比べても2歳ほど上がっているんです。

 

2000年に自営で農業に携わる方は240万人でしたが、それから20年以上経った2023年には、なんと116万人と半分以下に激減してしまいました。

 

そのうち65歳以上の割合が7割と、非常に高いです。

 

また、農作業の機械が進化していることも要因と考えられています。

 

家電もそうですが、色々な機能があり操作ボタン等も増えていますが、その半分も機能を使えていなかったりします。

 

スマホなども年配の方向けの「らくらくフォン」のように、画面や文字が大きく機能を絞っているくらいですからね。

 

機械においても多くの機能を搭載し、操作が難しくなっていると、扱いづらくなっているんでしょう。

 

車の運転のアクセルとブレーキを間違えたという事故も多くあります。

 

ということは、農業機械のおいてもそうしたことが出てくるかもしれません。

 

農業人気で、農業に就労する若者も増えていると言われていますが、それ以上に高齢化が進み、しかも引退する人も増えているということです。

 

こうしたこともあり、野菜の値上げに拍車がかかるかもしれません・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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